効果的な間食で血糖値を下げる。おやつの選び方を紹介
血糖値が気になっていても、やはり間食をしたくなるものです。
血糖値を下げるためには、間食が絶対にダメ、というわけではありません。効果的な間食の摂り方で、血糖値を上げないようにすることが出来ます。
血糖値が気になる方のおやつの選び方、食べ方などをご紹介しましょう。
効果的な間食で血糖値を下げることができる!?
適度な間食であれば、食べることを我慢するストレスも解消されるので、血糖値を下げることにもつながります。
しかし、そうかと言って、糖分の高いおやつは、血糖値を急上昇させてしまうので避けた方が良いでしょう。
食物繊維が豊富な食べ物
食物繊維が豊富な食べ物は、血糖値を下げる働きがあります。野菜や海藻類、果物にも食物繊維が豊富ですね。
間食したくなったら、バナナやリンゴなどの果物がおすすめです。
血糖値を下げるためには、食べ方も大切です。
早食いは、食べ過ぎの原因になると同時に、血糖値の急上昇にもつながります。
早食いをすることで、インスリンへの負担が大きくなり、血糖値も上がりやすくなるので、普段からゆっくりと食べるように気をつけましょう。
間食をする時にも、ゆっくりと味わいながら食べることで、満足感も大きくなり、血糖値も上がりにくくなります。
血糖値を上げないおやつの選び方とは・・
血糖値を上げないためには、先に紹介した食物繊維をたくさん含む果物や糖分が少ないおやつがおすすめです。
最近では、低糖質なチョコレートもたくさん市販されていますので、甘いものが食べたい時にはたまには良いでしょう。
また、市販のお菓子にはどうしても糖分が高いものが多いので、おやつとして、蒸かしたお芋やチーズ、ヨーグルトやゆで卵などもおすすめです。
小腹が空いた時には、市販のお菓子ではなく、糖質が低めのこれらの食品がおすすめです。
意外な食品?アーモンド!
また、アーモンドは、血糖値が気になる人のおやつとして人気です。
カロリーが高いアーモンドは、血糖値も上げてしまいそうですが、実は、アーモンドには、血糖値を抑える働きがあるので、糖尿病の方などにもぴったりのおやつです。
もちろん食べ過ぎは良くないですから、一握りくらい、およそ25グラムくらいのアーモンドをおやつ代わりに食べるのがおすすめです。